麺の原料である小麦粉から研究を重ね今の「酒田のラーメン」の基本のスタイルが完成しました。


麺と並んでスープはラーメンの基本中の基本。各店ごとにオリジナルの味の探究には余念がない。

 この「酒田のラーメンを考える会」の以前に「旨い会」という、酒田のラーメン店主達による味の追求集団がありました。それぞれのお店の味を統一するのではなく、もっとその味の旨味を引き出しもっと美味しいラーメンを作ろう、と日々勉強会をかさねてきたのがこの「旨い会」だったのです。麺に加える水の量、いわゆる加水率に着目し、多加水麺に取り組み始めたのはこの頃です。
 その後、「更なる技術の向上」と「他方へのアピール」を目指し、酒田市麺類食堂組合より「酒田のラーメンのプロジェクトチーム」として平成2年「酒田のラーメンを考える会」が発足致しました。麺の原料である小麦粉から研究を始め、大手の小麦粉メーカーである日東製粉の技術者を招いて勉強会を開いたりしました。

「酒田のラーメン」をこよなく愛し、この旨いラーメンをもっといろんな人に食べてもらいたいと願うこの会は、今までにもさまざまな活動を行なってきました。酒田のラーメン店を紹介した「ラーメンマップ」や割引券が使える「スタンプラリー」、お客さまへのサービスとして「ポケットティッシュ」を差し上げたりといろいろな販促活動を手掛けてきました。最近は、お客さまの使い終わった割り箸を回収して、資源の有効活用に勤めております。もちろん、そういった活動だけではなく会のメンバー同士での勉強会も行ない、味の追求も怠っておりません。